2018.1.13
フッ素で虫歯予防

院長の丸山です。
本日はお子様や大人の虫歯予防に大変有効なフッ素について、その効果的な利用法をお伝えします。

歯科医院では
0歳(歯が生えたら)から9000ppm以上のフッ素を塗布すると効果があります。最も効果的なのは月に一回のペースで行うことです。生えたての歯は虫歯になりやすいためこの習慣をつけることをお勧めします。
当院でも15歳以下はすべて無料でフッ素塗布を受けることが出来るようになりました。

家庭では
☆0歳(歯が生えたら)〜1歳頃(うがいができない子)
⇒レノビーゴ(100ppm)
☆2歳頃〜うがいが上手にできるまで 
⇒チェッククアップジェル500ppm(バナナ味)
☆うがいが上手にできるようになった頃〜15歳頃 
⇒チェックアップジェル950ppm (レモンティー味、モモ味、グレープ味)
がお勧めです。

使い方としては
@歯磨き後、歯ブラシに口全体にいきわたるくらいの量を付け、歯面に塗る。
A塗布後、つばや余剰なジェルが口にあれば吐き出すかガーゼでふきとる。問題なければそのまま30分は飲食、うがいをしない。就寝前に塗布し、そのまま寝るのがおすすめ。

虫歯になってしまって削った歯はもう帰ってきません。
小さい子供のうちに歯を大切にする習慣をつけることがとても重要だと思います。ぜひお子様が小さい今のうちからフッ素で虫歯予防、始めてみてください。


2018.1.9
矯正歯科サイトのご紹介

院長の丸山です。
当院の矯正歯科、小児矯正を担当している那須美穂先生が監修した矯正歯科の専門サイトのご紹介をいたします。お子様の歯並びについてや矯正治療のご説明、話題のマウスピース矯正についてなどわかりやすく詳しくまとめられています。是非参考までにご覧ください。

http://www.miho-ortho4182.com/


2017.12.20
小児歯科治療についての考え方

院長の丸山です。
私どもはお子さまにとって、歯の健康は優先度の高い重要なものである、と考えております。
そのため、お子様が嫌がることがあっても、必要な診査や治療はしっかり行うことをお勧めしております。
「痛くない範囲で治療する」「嫌がらないような治療しかしない」では、本質的な問題は解決されないこともあり、結果的にお子さまのためにならないと思います。
このようなことから、当院では、「治療するなら確実に行う」「治療を始めたら最後までしっかり行う」という原則で診療いたします。
そのため、治療中に体を動かしてしまうお子さまの治療では、保護者の方やスタッフがお体を抑えたり、安全のための補助器具を使用する場合があります。
すべての診療は、十分な説明のもと、保護者の方のご同意をいただいた上で行ってまいりますが、当院の歯科治療に対する考えにもお理解いただきますようお願いいたします。

歯医者さんが苦手なお子さまの治療について
低年齢のお子さまや歯医者さんが苦手なお子さまの治療を出来る限り安全・確実に行うために、以下のようなことが必要な場合があります。一般の歯科治療とは異なり、特別な内容が多くあります。
そのため、保護者の方には以下の内容につきまして、十分ご理解頂き、ご協力いただきますようにお願い申し上げます。

1. 体を抑える(抑制治療)
治療中に体が動いてしまったいり、手が出てしまうと大変危険です。そのため、治療中は、スタッフが、お子さまの頭や手、お体を手で抑えることがあります。また、保護者の方にも、手や足を抑えていただいたり、一緒に治療台に乗っていただいて体を抑えていただくこともあります。また、場合によってはご承諾を頂いた上で、ネット状の器具でお子さまの体全体を覆い動かないようにする必要があることもあります。

2. お口を開ける(開口器)
お子さまがお口をあけられないと治療が出来ません。また、治療の途中でお口を閉じてしまうと大変危険です。このような場合は、お口が閉じないように器具を使用することがあります。

3. お口の怪我を防ぐ(ラバーダム防湿)
治療中に舌が動くと器具などに接触し怪我をする恐れがあり危険です。そのようなお口の中の怪我や器具や薬剤の誤飲、治療部位の唾液による汚染を防ぐためにラバー製のシートでお口を覆い、金属製の器具で歯に固定します。

以上の3点は、お子さまの虫歯治療を安全に行うために必要なことです。以上の3点の内容について、保護者の方からご承諾が得られない場合は、安全上の点から十分な治療が出来ないことがあります。

☆抑制治療の限界
以上のような治療を行っていても、お口の中の怪我などは完全には防止できません。とくに激しく体が動いてしまう場合などでは、治療部位の近くの粘膜などを器具や薬剤で傷つけてしまうこともあります。お子さまの安全性には最善を尽くしますが何卒、ご理解ください。

☆このような抑制治療を希望されない場合
このような治療をご希望されない場合は、大学病院・総合病院での鎮静下、全身麻酔下での治療をご紹介いたします。お気軽にご相談ください。


2017.12.8
器具の滅菌について

院長の丸山です。
週刊誌や健康誌で、歯科医院における感染リスクが問題になっています。
これは、歯科医院で使用するハンドピース(左のような歯を削る道具)の滅菌・消毒が不十分な歯科医院が多いからです。
このハンドピースは精密な医療器具で、空気圧やジェット水流の圧力で刃を高速回転させ歯を削る装置です。通常は噴出するだけですが、ときにお口から出血した血液や唾液と一緒に水が逆流することがあり、その際、血液と共にむし歯菌や歯周病菌、さらにウイルスも吸い込んでしまいます。
血液が逆流してハンドピースのなかに入ると、血液はやがて凝固し落ちにくくなります。
血液と一緒に沈着した細菌やウイルスは、滅菌洗浄しなければ少しずつ水流と一緒に別の患者さんのお口のなかに出てしまいます。つまり、感染リスクが否定できないのです。

むし歯や歯周病の感染リスクも問題ですが、B型肝炎保有者は130〜150万人と推定されています。
そのうち10%が発症し慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌に進行します。
また、C型肝炎は200〜240万人が感染していると推定されています。
さらに、HIV(エイズ)感染者は約12,000人。うちエイズ発症は約5500人となっています。
これらは血液を媒介として感染する恐ろしい病気です。
このような感染リスクがあるにもかかわらず、ハンドピースを滅菌処理している歯科医院は30パーセントしかないといわれています。
これは、通常の滅菌装置では高温になるため精密な器具の損耗が激しく、費用負担を避けようとしているからです。
当院ではハンドピースだけでなく、その他の器具も滅菌消毒を徹底しています。
ぜひ、当院で安心の歯科治療を受けてください。


2017.12.4
銀歯による弊害

こんにちは、院長の丸山です。
日本人の虫歯治療に多く使用されている保険の銀歯のお話をしたいと思います。

この銀歯に使用されているのは12%金銀パラジウムという金属ですが、実は世界の中で日本でしか
使用されていません。この金属に含まれる成分は、金12%、パラジウム20%、銀50%、銅16%、その他2%(亜鉛、インジウム、イリジウム等)であり、いわゆる銀合金です。銀は腐食しやすい金属なので、銀の耐蝕性を補うために金を、そして銀のもろさを補うためにパラジウムを加えています。しかしパラジウムという金属は、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では約半数の人に陽性反応が出ます。

歯科医療先進国のドイツやスウェーデンでは保健省が歯科業界に対して
「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と水銀・銀アマルガム合金を使用しない」
という勧告を行ないました。

また、ドイツなどの歯科医療先進国ではパラジウムが体に与える悪影響を考慮して、パラジウムフリー
(パラジウムを含まない、パラジウム0%)の金属を使うことを強く推奨しており外国製の日本向けの歯科金属のパンフレットでも「この金属はパラジウムを含みません」ということをわざわざ謳っているほど
パラジウムは身体に良くないと広く認識されています。

また一見問題なさそうでも、金属は不透明で中が見えないため、外してみると虫歯が進んでいることが
よくあります。

この写真はあまり自覚症状はなかったのですが、審美的な理由などで金属を外した直後の写真です。
外してみるとその中はこのようになっております。

銀歯による弊害は、アレルギーなどの全身的な影響のみならず、その銀から出るさびやたわみにより虫歯が再発しやすいともいえるのです。 


2017.11.20
小山進氏講演『真のオリジナリティーの作り方』

こんにちは、理事長の丸山です。
昨日、世界的なパティシエである小山進氏の講演会に参加してまいりました。小山氏はフランスのショコラティエのコンクールで5度の最優秀賞を獲得された方で、兵庫県三田市にてエスコヤマというお店を経営されています。幾多の受賞後も日々めまぐるしいペースで新しい商品の開発に余念がない小山氏、そのパワーの源と着眼点、人生哲学を聞き、異業種であるわたくしも大いに刺激を受けました。中でも小山氏が取り組んでおられる「お客様の味覚を育てる」という考え方は、私どもが日々取り組んでいる「患者様の健康に対する意識を育てる」と共通するものであり、大いに勇気づけられました。また日々目の前のことを少しだけ深く掘り下げて一生懸命やる事が大事だとのお考えも深く共感いたしました。
この小山氏のケーキは通販やデパートでは一切売れれていないとのこと、いつか三田市に行って有名な『小山ロール』を思いっきり食べてみたいと思います。



2017.11.15
歯周病と成人病の関係

院長の丸山です。
最近の研究によって、様々な成人病に歯周病の原因菌が関係している事が分かってきました。
心臓病、脳梗塞、がん、動脈硬化、認知症、不妊、糖尿病、肥満などに影響しているとの事、例えば動脈硬化ですが、動脈が固くなり損傷している部位にかなりの確率で歯周病の原因菌が付着している事が明らかになりました。
図はメタボリックドミノという生活習慣病や感染症を発症から時系列に関連づけたもので、その入り口に歯周病が位置づけられています。
ここからも分かる様に歯周病の進行を予防する事が出来れば、生活習慣病を未然に防ぎ、ここから引き起こされる3代疾病(心筋梗塞、がん、脳卒中)などの重篤な病気にかかるリスクを大幅に下げることが出来るのです。
当院では歯科衛生士による、専門的な歯周病の予防歯科治療を行っています。この日記を読まれた方はこれを機会にぜひ受診される事をお勧めいたします。


2017.10.3
デジタルスキャニング I-tero(アイテロ)を導入しました

理事長の丸山です。
この度、当法人では最新のデジタルスキャニング機材であるI-tero(アイテロ)を導入いたしました。この機材の導入により、マウスピース矯正治療の際に必要だった『型取り』が無くなり、その代わりに口の中をデジタルスキャニングし、そのデーターを元にマウスピースを製作していきます。このような方法を取ることで、『型取り』時の患者様の不快感がなくなり、より精密で、短い製作時間での技工物の完成が可能になります。今後はセラミック等の歯の詰め物や被せ物にも利用していく予定です。
現代においてめざましいスピードで進むデジタル化の波が歯科医療にも押し寄せて来ています。我々は常に新しい知識や技術の習得を通じて、患者さまの健康の役に立つものを取り入れていく努力を続けてまいります。


2017.9.26
『野焼き』に参加してまいりました

院長の丸山です、先日、石川県金沢市にある陶芸工房 『北陶』が毎年開催している『野焼き』というイベントに参加してまいりました。これは浜辺で籾殻で作った天然の窯に入れた陶芸作品を24時間かけ焼き上げるいう原始的でなんともワイルドな工程で、皆、交代で一晩中火が消えないように見張り続けます。日暮れ時の攻め焚き(火入れ)、翌日のまだ燻る灰の中からの陶芸作品の取り出し、迫力の瞬間を沢山目撃し、感動の連続でした。天候や火の状態で 焼き上りは毎回変化するようで まさに同じ瞬間は2度とない 一期一会な自然との対峙に、色んな思いがよぎりました。主催者の方たちが、何十年もかけ 次世代、さらにその次の世代(実際親子3代が会場に揃っていて)に引き継いでいることも 心に沁みました。友人達が長年大切にしているイベントに初参加させてもらい、新しい出会いもあり、嬉しい旅でした。また機会がありましたら是非参加したいと思います。


2017.9.4
当院での歯ブラシ指導について

こんにちわ。歯科衛生士の三ツ木と申します。
当院では歯科衛生士として主に歯周病の治療と予防に携わらせていただいております。
歯周病の治療と予防においてもっとも大切なのは毎日の歯ブラシがしっかりできること、毎食後歯科医院に来て歯のお掃除をすることは不可能ですので日々のご自身でのお手入れが重要になってくるのです。
さて、当院では歯ブラシ指導の際に、ご自身ででの程度磨けているか、あるいは前回はブラシ指導した内容がどれだけできているか、を知っていただくために、プラークコントロールレコードという記録をとっております。磨き残しの部分を赤く染める液で染めて、それが全体の中で何%くらいあるかを数値として算出し、またどこが染まっているかを視覚的に確認していただくことができるので、歯ブラシ技術の向上に大変役に立つものです。
虫歯や歯周病治療が完了後、このプラークコントロールレコードが30パーセントを切り、定期的なメンテナンスにお越しいただければ、再び虫歯や歯周病になるリスクは大幅に減少いたします。一生懸命ご指導いたしますので、皆さんに30パーセントを切って頂き、お口の健康を保っていただきたいと思っております。共にがんばりましょう。


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