2017.8.22
お子様の歯のフッ素塗布について

こんにちわ。院長の丸山です。

本日はお子様の歯へのフッ素塗布についてお話させていただきたいと思います。歯の質を強くする働きが認められているフッ素を歯に塗ると、虫歯の予防に役立ちます。特に乳歯や生えたばかりの永久歯はまだ歯が弱いので、フッ素塗布が有効とされているのです。

13歳未満で虫歯予防の指導を継続的に受けていながら虫歯がたくさんある子どもは、保険を適用してフッ素塗布を受けることが可能です。具体的には2歳までで2本、3歳〜4歳で5本以上、5歳〜7歳で8本以上、もしくは3本以上の永久歯、8歳〜10歳で6本以上の永久歯、11歳〜12歳で8本以上の永久歯が虫歯であるお子さんに限られます。
(上記条件に該当しない虫歯がないお子様、あるいは虫歯が僅かな本数のお子様は上記の条件に該当しないため、保険が適用されませんので、1回のフッ素塗布に2160円かかります。)

詳しくは担当医または当院スタッフにお問い合わせください。


2017.8.4
保険診療と保険外(自費)診療について

こんにちわ。院長の丸山です。
本日は保険診療と保険外(自費)診療について書かせていただきたいと思います。

現在、日本は国民皆保険であり、私たちは何らかの医療保険に加入しなければならないことになっています。(アメリカはオバマ政権になってようやく事実上の国民皆保険がスタートいたしました。)

保険の適用を受けるには保険医療機関の保険医による治療に限られます。また、すべての病気に対して適用できるわけではなく、検査法や治療法、期間、薬剤、使用材料にいたるまで、こと細かく規制されており何かと制限が付きまとうため、保険診療は、最低限のことはできるようになっていますが、保険診療のみで患者さんのすべての希望をかなえることができないのが現状です。

このような医療保険を一切適用せず、治療費の全額を負担する場合が自費診療です。保険制度の細かい規制や枠組みに左右されることなく患者個々の要求にフレ キシブルに対応することができます。歯科医療技術はめざましい進化と発展を遂げてきました。現在も急速に進歩しています。しかし保険が適用できる治療法はその中のほんの一部に過ぎません。年々医療費が国の財政を 圧迫しているので、全ての技術を保険で賄おうとするのは国としては無理なことなので仕方ないのですが、同時に患者さんの要求全てを満たすことにも無理が生じてくるわけです。

私たち医療者は当然、保険診療だから手を抜く、自費診療だから一生懸命やるということはありません。治療したものが少しでも長く保てるよう最大限の努力をしています。しかし、保険診療では使える材料に制限があります。医科よりも歯科は、材料に左右される部分が大きいため材料の制限による影響は大きいと思われます。

当クリニックでは、保険診療、自費診療を含めて、現在の患者さんの状態では何がベストなのかを考え説明いたします。そのうえで患者さんの意見をお聞きしながら治療を進めていきたいと考えていますので、なんでもご相談ください。


2017.7.14
睡眠負債をご存知ですか?

こんにちは。事務の南です。

いよいよ本格的に暑くなってきましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

今、『睡眠負債』というワードがNHKで取り上げられたり、アメリカでも研究されたり話題になっているようです・・・
というより危険な問題として取り上げられています。ご存知でしょうか。

先進国ではどこも深刻な問題のようです。
なかでも日本の睡眠不足における経済損失が15兆円なのだとか。日本人働きすぎですね。

一般的に睡眠時間は、7〜8時間とるのが望ましいと言われています。
これだけとっている人はどのくらいいるのでしょうかね。
(私は半分くらいしか取れていません・・・)

日々の睡眠不足が少しずつ借金のように積み重なり、
蓄積した睡眠不足を『睡眠負債』と名付けたようです。
実は足りていない睡眠時間は、借金のように溜まっているみたいです。

ダメなのですが、私も寝不足の時は集中力がなくなり、だらだらして生産性が悪いと感じることがあります。

睡眠負債になっていくと、疲れが溜まるだけではなく、
がんや認知症などの重大な病気をも引き起こすリスクがあるそうです。

かなり怖いですね・・・
じゃあどうすれば・・・

睡眠時間の借金返済のためには、休日にまとめて寝るより、
毎日1時間でも30分でも多くとっていくのが良いみたいです。

難しいけど・・・工夫するしかないですよね。
ダメリーマンにはなりたくないので、自己管理を徹底し「デキるビジネスパーソン」を目指します。

と言っても現実的に7〜8時間は難しいので、寝れるときに30分でも多く睡眠をとることを心がけます。

このニュースを自分の体を見つめなおす良いきっかけにしたいと思います。
早速ですが、近いうちに人生初めての人間ドックを受けてみようと思います。

皆様、これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください。


2017.6.14
子供の歯ぎしり

こんにちわ。院長の丸山です。
本日は子供の歯ぎしりについて書かせていただきます。乳歯は、生後6ヵ月過ぎから生え始め、11才ころから永久歯に生え変わるまでの約10年間機能します。咬む力の弱い子どもでも歯ぎしりをしていれば、歯はすり減ってきてしまいます。ただその歯がまだ乳歯である場合、いずれは永久歯に生え変わります。歯ぎしりの影響が永久歯に及ぶようなことはないので、歯の脱落や歯並びの不正などは心配ありません。実は、子どもの歯ぎしりは珍しいものではありません。歯ぎしりの発生頻度は、比較的子どもの方が高く、また成長するにつれて、その回数が減っていくことも報告されています。つまり子どもが歯ぎしりをしていても、ほとんどの場合は、成長するにつれて自然にしなくなるといわれています。ですので、たまに歯をこすり合わせる音が聞こえる程度であれば、すぐに深刻な害がでることもないので、急いで対策をとらなくても大丈夫でしょう。

とはいえ、大切なお子さんが歯ぎしりをしていたら、心配になるのは当然です。あまり、頻繁に歯ぎしりをしているようであれば、以下などを試みてみるのも良いでしょう。
・生活リズムを整える(起きる時間や食事の時間を決める)
・日中は外で遊ばせて、エネルギーを発散させる
・就寝前に絵本を読み聞かせるなどして、スキンシップをはかる
・寝室を暗く静かにして、ぐっすり眠れるための環境を整える


2017.6.14
セラミック矯正にご注意を!

理事長の丸山です。
最近インターネットや雑誌などでよく目にするセラミック矯正や短期間矯正というものがあります。このような治療法は私どもは絶対にお勧めしません。このような治療は歯をボロボロにする恐ろしいものなのです。どうかご注意ください。
下のサイトにセラミック矯正の恐ろしさがわかりやすく書かれています。ご参考までにご覧ください。
http://doclabo.jp/contents/878


2017.5.24
指しゃぶり

こんにちわ。理事長、歯科医師の丸山です。
今日は歯並びにも影響を与えるという指しゃぶりの話をしましょう。指しゃぶり、気にしておられるお母さんが多いようです。1歳とか2歳の子を抱っこしながら「指しゃぶりするんですけど大丈夫でしょうか?」と、とても心配そうです。

そもそも指しゃぶりって何なのでしょうか?

赤ちゃんはおっぱいを吸うためチューチューする吸啜(きゅうてつ)反射を生まれたときから持っています。胎児をエコーで見ると、おなかの中でも指を吸っている姿が観察されることがあり、生まれたとき既に指に吸いダコができている子もいるそうです。それほど、体に備わっている反射なんですね。吸えなければ栄養が取れませんので、当然と言えば当然です。

この反射が弱まる生後2〜3ヵ月ごろから、お乳を吸うわけじゃないチューチュー(非栄養的吸啜行動)が起こり始めます。指をしゃぶる事は、口と指という感覚の鋭い場所をお互いに刺激し合って、その後の運動機能や感覚機能を発達させる役割があると言われています。指しゃぶりが多く見られるのは3ヶ月〜5歳で、3歳ごろには20〜30%の子どもで見られます。理由は退屈、不安、 緊張などの解消といわれています。

5〜6歳まで続けていると歯並びが乱れたりします。出っ歯や開咬といった状態です

それでは指しゃぶりって、いつやめたら良いのでしょうか?
@1〜2歳
「やめなさい」と言い聞かせても理解できません。あんまりやり過ぎると前歯が出てきたりしますが、やめたら元に戻りますのであまり気にしなくて良いでしょう。
A3歳
3歳を過ぎると言い聞かせた内容が理解できるようになってきます。優しく声かけをしてやめる方向へ誘導をはじめましょう。この時期に幼稚園や保育園で社会性が育ってきますので、遊びに夢中になったりお友達の手前指しゃぶりが恥ずかしくなったりして自然になおる事が多いようです。
B4歳
4歳を過ぎると言い聞かせたことを良く理解できるようになってきますので、徐々にやめさせるのに適した時期です。
C5歳以降
5歳を過ぎても頻繁に指吸いをしている場合は、歯並びへの影響も大きくなってきますし、指しゃぶりを続けてしまうには何らかの背景があるのかも知れません。とはいえ指しゃぶりするからって命に関わるわけじゃありませんので深刻にならず、かかりつけの小児科医や歯科医師などの専門家と相談して一緒に解決していくと良いでしょう。

では指しゃぶりって、どうやってやめたら良いのでしょうか?やめさせ方ですが
・優しく言い聞かせる。理解できる年頃なら何でやめなければならないのか理由を説明するのも良いでしょう。
・目標となる期日を示す。(●歳までにやめようね。年中(年長)さんになるまでにやめようね。)
・みんなの前で宣言させる(「今度のお誕生日までに指しゃぶりをやめます」など)
・指遊びができるようなおもちゃを与えて、指への刺激を増やす。
・指を吸っている暇がないぐらい遊ばせる。
・寝るとき吸う癖があるときは、寝入るまで手をつなぐ。
・指しゃぶり防止手袋

などなど色々あります。

また、奥の手として何をやってもやめてくれなかった子に効果的だったということでお母さん方の間で密かに有名なのはバイターストップという指しゃぶり防止マニキュアです。うちの患者さんの中で、どうしてもやめられなかった子が3名これでやめました。成分を調べてみましたが、普通のマニキュアと同じですので、毒性がどうこうと騒ぐほどのものではないようですし、そもそも味が苦くてまずくて、飲み込む事はほとんど無いでしょうから「飲み込んで大丈夫?」などという心配は要らないんじゃないかと思われます。歯科医院では販売していませんので、ネットで調べて見て下さい。一度、吸わない日々を数日過ごすと、すっかり癖が消滅してしまうみたいです。あんなに吸ってたのに・・・・人間って不思議ですね


2017.5.12
Iconによるホワイトスポットの治療

こんにちわ。院長の丸山です。
本日は新たに当院に導入されたホワイトスポットのへの新しい治療法である『Icon』をご紹介いたします。

歯の一部に真っ白な部分があり白いシミのように見えることがあります。その部分を「ホワイトスポット」と言います。ホワイトスポットの原因は2つあります。

一つは、エナメル質形成不全。
歯が出来てくる過程で、体調不良などが原因で歯の表面のエナメル質が上手く出来上がらなかった場合です。

もう一つは、初期虫歯。
虫歯の初期段階で、穴があいてしまうほどではないがエナメル質が少し脱灰されている場合です。しっかりしたブラッシングをしていれば進行はしませんが、ケアが悪いと虫歯になっていきますので注意が必要です。少しもろいのではがれてきたりすることもあります。

どちらも、エナメル質の構造が乱れて、光が乱反射したり通しにくくなり白く見えています。

ブラッシングをしっかりしていれば特に問題無いですが、見た目が気になる人は結構いるようです。


☆Icon アイコンとは

Icon アイコンはホワイトスポットを、歯を削ること無く目立ちにくくする治療方法です。

酸で白くなっている部分を少し処理して、そこに透明な樹脂を浸透させることで光の透過性を回復させるというシステムです。

歯を削る必要がありませんので、麻酔も必要ありません。痛みもありません。

→治療の流れ
模型などを利用して治療の説明
ラバーダム
薬液を順番に塗布
歯を削る必要がありませんので、麻酔も必要ありません。痛みもありません。

1回の治療で終了となります。

詳しくは当院担当医、スタッフまでお問い合わせください。


2017.5.9
よろしくお願いいたします。

こんにちわ。丸山デンタルパークサイドの院長 丸山正記です。本日からスタッフ日記をスタートさせていただきます。よろしくお願いいたします。
四月一日の開院から、おかげさまで多くの患者様に来院していただき、あっという間に一ヶ月が過ぎました。本院の丸山デンタルクリニック同様、地域の皆様方のお口の健康のため、微力ながらお力に慣れたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。


2017.3.29
丸山デンタルパークサイド スタッフ日記

丸山デンタルパークサイドのスタッフの日記を掲載します。


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