2018.10.15
インフルエンザにご用心

こんにちわ。院長の丸山です。
本日はYahoo!ニュースにインフルエンザに関する興味深い記事が掲載されていましたので、ご紹介させていただきます。今年もインフルエンザが流行するのではないかといわれております。是非参考にしてください。

以下Yahoo!ニュースより引用
口の中が不潔だとタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があることが分かり、落合邦康・日本大教授=口腔(こうくう)細菌学=らの研究チームが近く、高齢者を対象に検証のための疫学調査を始める。歯磨きの徹底など日常生活の注意で、インフルエンザを予防したり、重症化を防いだりできる可能性があるという。
インフルエンザウイルスは、細胞内に入り込んで増殖し、他の細胞に感染を広げる際、ウイルス表面の酵素「ノイラミニダーゼ(NA)」を使って、自身を細胞表面から切り離す。タミフルやリレンザなどはNAの働きを妨げることでウイルスの感染拡大を防ぐ。
チームのこれまでの研究で、歯垢(しこう)に含まれる2種類の細菌がNAを作り出し、ウイルスの増殖を助けることが分かった。インフルエンザウイルスに感染させた細胞に細菌の培養液を加えると、細胞からのウイルスの放出量が21〜28倍に増え、リレンザやタミフルを投与してもウイルスの放出量は抑えられなかった。
インフルエンザウイルスはのどや鼻の奥で感染、増殖する。落合教授は「感染部位が口と近いことを考えると、口の中の細菌が感染の進行に関与していることは十分に考えられる」と話す。チームは今季のインフルエンザ流行中に、協力病院や介護施設の高齢者から口の中の細菌を採取し、口腔ケアとインフルエンザ感染の関係を調査する。口内細菌は近年、糖尿病の悪化や誤嚥(ごえん)性肺炎の要因になっていることが指摘されるなど、他の病気との関係が注目されている。


2018.7.18
夏休みはむし歯治療とむし歯予防!

院長の丸山です。もうすぐ夏休みですね。いつもは学校があり、なかなか歯科医院を受診できないお子様には歯を治すには良いチャンスです。
今日はお子様の大切な歯を虫歯から守るフッ素をご紹介します。
フッ素は、私たちが日常、摂取している飲食物にも濃度はさまざまですが、必ずフッ素が含まれてます。フッ素が比較的に多く含まれている飲み物として、緑茶、紅茶、ウーロン茶、食べ物としては海藻、骨まで食べられる魚などがあります。動物もヒトも毎日フッ素入りのものを摂取しています。その摂取量は、ヒトの健康と密接な関係があります。フッ素を正しく理解し、正しく使用することで、乳歯から永久歯まで丈夫で強い歯にすることが出来ます。

フッ素の働き
フッ素には大きく3つの働きがあります。
その働きによりムシ歯予防に効果を発揮します。
<歯を強くする>
フッ素が歯に取り込まれ、ムシ歯に強い(溶けにくい)歯を作ります。
<再石灰化を促進する>
自然治癒が可能な初期ムシ歯では、治癒を助けることができます。
<ムシ歯菌を抑制する>
フッ素が歯垢(プラーク)に入り、歯を溶かす酸が作られるのをおさえます。


2018.6.8
釣りキチ先生

院長の丸山です。先日、当院インプラント担当の宮原先生から先週末に沖縄県の久米島近海にて大きなマグロを6匹も釣り上げたとの連絡がありました。1番大きなキハダマグロを送りますとの事。届いたマグロは43キロの大物で、その夜、我が家近くの馴染みの店に手伝っていただき、マグロ解体&大試食会を近所の方をご招待して開催致しました。宮原先生も診療後駆けつけてくれ皆から大歓声を受けまんざらでも無い様子でした。来年もまたよろしくお願いします。


2018.5.25
大塚先生が快挙!

当院勤務の大塚先生がPenn endo study club(ペンシルバニア大学認定、歯の根の治療の専門医育成コース)を修了され、最優秀賞を受賞されました。
当院ではなるべく歯を抜かない治療方針を患者さまとともに考えていきます。またなかなか痛みが取れない方も是非一度ご相談ください。


2018.5.11
お子様の仕上げ磨きについて

院長の丸山です。小さなお子様の歯磨きは、食べたら磨く歯ブラシ習慣をつけるためにもまず自分でもらい、最後に必ず大人が仕上げ磨きをして完全に汚れを落とす様にすると良いでしょう。その時歯磨き粉をつけすぎると歯に残った汚れが見えづらいので気をつけましょう。


2018.3.29
春の訪れ

院長の丸山です。すっかり春の暖かい気候になり、当院玄関横のつつじも可愛らしいピンクの花を咲かせました。近隣の桜の花も満開で春の訪れを感じますね。


2018.2.21
唾液の知られざる効果

こんにちは。歯科衛生士の島村です。
今回は唾液についてお話をしたいと思います。
たかが唾液と思っている方もいるかもしれませんが
いい効果がたくさんあります。
@抗菌作用
口腔内細菌の発育を抑制・殺菌してくれます
A自浄作用
食物や細菌、異物を洗い流してくれる作用があります。
B消化作用
唾液成分のアミラーゼによるデンプン分解作用があります。
C粘膜保護作用
唾液成分のムチンによって粘膜を刺激から保護します。
D緩衝作用
飲食によって酸性に傾いた口腔内を中性に戻します。
E潤滑作用
唾液によって潤うことで咀嚼、嚥下、発声をしやすくする。
という作用があります。

年齢とともに安静時唾液(普通の状態にしている時の唾液)の分泌は減っていく傾向にあり、
服用薬の副作用により、さらに減ってしまう可能性もあります。
刺激時唾液(噛んだときにでる唾液)はよく噛むことで分泌を促すことが出来ます。

食事をよく噛むには歯が必要なのはご存知の方も多いと思いますが、唾液の役割も大切です。

食事はしっかり噛んで食べるように心がけましょう。


2018.2.17
お子様へのパノラマレントゲン撮影について

こんにちは。小児歯科医の青木です。
お子様の歯科検診で多い相談が乳歯が抜けていないのに、永久歯が生えてきたというお話をよく聞きます!!
歯の生え代わりを知るために7歳頃パノラマレントゲンを撮ることをおすすめしています。
なぜ7歳頃なのかはあごの骨の中で永久歯が育ち、生えはじめたり、生える準備が整ってくるのが7歳頃からと言われているからです。この年齢でレントゲンを撮ることによって、将来どんな歯がどう生えそろうか予測ができたり、トラブルの早期発見につながります!!
どんなトラブルがあるかというと、、、
過剰歯や先天性欠如歯などがあります!
余分な歯があごの骨のなかにできて永久歯がきちんと生えるのを邪魔するのが過剰歯。
永久歯の数が足りないのが先天性欠如歯です。
歯が生え揃ってからでは治療に時間がかかってしまったり健康な歯に悪さをする場合があります。
早期発見で防げることがたくさんあります!
少しでも気になることがありましたら当院の歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。
矯正の無料相談も行っております


2018.1.27
部分入れ歯のセミナーに参加してまいりました。

院長の丸山です。先週末は世界的な入れ歯、インプラントの権威である寺西邦彦先生の臨床セミナー(RPD:Removable Pasrtial Denture「部分入れ歯:パーシャルデンチャー」の臨床と実践)に参加してまいりました。最近は部分入れ歯の研修は少ないですが、その中でもこの寺西先生のセミナーは20年以上にわたり開催されており、今でも基本的な咬合の考え方は現代のインプラント全盛の時代でも色あせることなく引き継がれています。40年以上にわたり世界の第一線で活躍されてきた寺西先生のお話を伺い、その幅広さ、奥深さに大変感銘を受けました。また40年近い経過症例から最先端の技術を駆使したインプラント症例まで拝見させていただき、また数十年にもわたり寺西先生と組んで仕事されてきた技工士の先生によるマウスプレパレーション、構造設計のお話も伺い、大変有意義なものでありました。今後当院でもより、研鑽を重ね、快適な部分入れ歯を患者様に提供できるように努力してまいります。ご期待ください。


2018.1.13
フッ素で虫歯予防

院長の丸山です。
本日はお子様や大人の虫歯予防に大変有効なフッ素について、その効果的な利用法をお伝えします。

歯科医院では
0歳(歯が生えたら)から9000ppm以上のフッ素を塗布すると効果があります。最も効果的なのは月に一回のペースで行うことです。生えたての歯は虫歯になりやすいためこの習慣をつけることをお勧めします。
当院でも15歳以下はすべて無料でフッ素塗布を受けることが出来るようになりました。

家庭では
☆0歳(歯が生えたら)〜1歳頃(うがいができない子)
⇒レノビーゴ(100ppm)
☆2歳頃〜うがいが上手にできるまで 
⇒チェッククアップジェル500ppm(バナナ味)
☆うがいが上手にできるようになった頃〜15歳頃 
⇒チェックアップジェル950ppm (レモンティー味、モモ味、グレープ味)
がお勧めです。

使い方としては
@歯磨き後、歯ブラシに口全体にいきわたるくらいの量を付け、歯面に塗る。
A塗布後、つばや余剰なジェルが口にあれば吐き出すかガーゼでふきとる。問題なければそのまま30分は飲食、うがいをしない。就寝前に塗布し、そのまま寝るのがおすすめ。

虫歯になってしまって削った歯はもう帰ってきません。
小さい子供のうちに歯を大切にする習慣をつけることがとても重要だと思います。ぜひお子様が小さい今のうちからフッ素で虫歯予防、始めてみてください。


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